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≪情報や本舗≫≪鞍馬天狗とは≫≪中村天風がモデルで≫≪大仏次郎が書き下ろした≫

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「中村天風」が「鞍馬天狗」だった?と書き込みしました!⇒【その書き込み】ここの経緯がとても気になっていて、天風会員の方に尋ねたり、ネット検索したりしていたところ

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天風先生がご自身で、講演でよく言われていたよ!と大佛次郎が中村天風翁をモデルにしたことは事実なのか!ここから一歩踏み込めたらと、思っていたところに「青い鳥」が飛び込んできた


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友人から経緯が、それも天風先生が講演で話されていただろうと思われる内容をどうやら天風先生にあやかっての、ことばを変えれば成り切っての真偽定かではない情報でした!

いずれにしても興味津々の内容で、このところ中村天風での検索が多くなってきていること早速に書き込みを!【亡き天風後ではテープそのものを聴かなければ信憑性の確証が得られないのが残念ではあります】


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諸君元気ですかい、天風であります。今日のテーマは「大仏次郎の鞍馬天狗」です、天風がモデルであったことを知っている人は、知っているね!知らない人は、知らないね!


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私が支那の革命戦争を終えて帰ってきて、東京で私の歓迎会を友人が開いてくれたときにちょうど、まだあまり世の中に出ていなかった≪大佛次郎≫がその席に来ていた。

本名は野尻清彦で1897年(明治30)横浜に生まれで、ペンネームは、鎌倉の大仏裏に住んでいたことによるそうだ。

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上野精養軒の支配人の石坂徳三郎という人から私の身の上話を聞いて、非常に興味深く思ったんだろう。「先生のお話をうけたまわるにつれ、もしも先生が幕末維新の際に生きて活躍していたら、

こうもあろうかということをテーマにして、一つ小説を書かせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか」それは自由ですから、小説家は想像を天基に生きているんですから。


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「ご自由に。ただ本名を使われると、そいつはいかんな」・・・「いえ、いろいろ考えましたが、『鞍馬天狗』という名前にしようと思います。ただ、先生の人間的な性格を根底にしてどんなものが書けますか、一つ書いてみようと・・・」
「それは面白い。書いてごらん」と言ったのが動機で、最初にできたのが「御用盗異聞」ていうんだ

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頭山満翁に預け置かれた中村三郎こと天風が軍事探偵【陸軍中野学校の前身】としてのすさまじい活躍は、実弟の浦路耕之助(筆名)が『ある特務機関の話』として書いた、

それを脚色『満州秘聞<』の物語として昭和7年には新国劇で上演され、島田正吾が中村天風役で演じていて、観劇に言った頭山満翁が「天風、お前の方がよか男じゃ、舞台に出て、やれ」と言ったそうです。ただし、どの章が『満州秘聞』の元になった話であるかは断定出来ませんでした。

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当初!鞍馬天狗の作者大仏次郎は、満州当時の背景で小説を書き下ろそうと思ったのだが、あまりのすさまじさ・あまりの生々しさに、ためらいを感じ。

倒幕に奔走する勤皇の志士、それに立ちはだかる新選組の幕末の時代に置き換えて、悪を懲らしめ、正義の刃をもって庶民を助け、一方では倒幕派の危機を救う、

“鞍馬天狗”を作り上げたようである。溌剌!颯爽!と現れる鞍馬天狗こそ、中村天風先生そのものなのです

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