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≪情報や本舗≫≪インフルエンザウイルス≫【糖鎖生物学】≪糖鎖≫【タミフル・リレンザ】

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     ≪知って!ガッテン≫ASEAの公開資料

          【インフルエンザウイルスは糖鎖を使って感染する】

生物の細胞の表面は糖鎖でびっしり覆われています。細胞は≪糖のころも(=糖衣)≫を着ているのです。細胞の一番外側にありますから、外から細胞に感染するウイルスやバクテリアが最初に接触するのが糖のころもを着た糖鎖です。


Ages■インフルエンザウィルス■

ウィルスというのは自分たちだけでは増えていく事はできないので人間とか、動物の体の中に入り、さらに細胞の中に入ってその中で、その動物の糖鎖を利用して増えていくわけです。≪寄生虫のようですね≫

ですから、インフルエンザウイルスもこの糖鎖を介して細胞に感染し、細胞に侵入していきます。


【ウィルスがどのようにして細胞に侵入していくのか】

インフルエンザウィルスは、糖鎖を認識するたんぱく質を持っています。その、たんぱく質がヒトの細胞の表面の糖のころもを着た糖鎖とぴったりとくっ付くのです。

Photo_2

そうすると、まるで自動ドアでも開くように、細胞にインフルエンザウィルスが入っていくのです,そこで増殖したウィルスは、さらに増殖しようと企み、細胞を出て、違う細胞の中に入り増殖を繰り返えして続けようとするのですね


Agessiza

インフルエンザウィルスが細胞を出る際には、ウィルスがその細胞の糖鎖を切ることで出口をつくります。≪シザーハンズのようにハサミでもって切るのかな?≫

Agestamihuru

インフルエンザの治療薬でよく知られる「タミフル」「リレンザ」は、この出口をつくるためにインフルエンザウィルスが糖鎖を切る作業を阻害することを可能とした薬剤です。

この薬は、糖鎖研究の中から生まれた大きな成果のひとつだそうですよ

Photo_3

【チョット!突っこんでの話】

インフルエンザで良く聞きません?H1N1とかH5N1とか最初のHがヘマグルチニンの略で、インフルエンザウィルスはシアル酸 (ノイラミン酸)を含む糖鎖と結合して


Img_05

細胞内に侵入、細胞内部で複製します。細胞を殺して外へ飛び出そうとするときウイルスをくっつけるシアル酸 (ノイラミン酸)があると今度はじゃまで出られません。


20090224081608

それでノイラミニダーゼという酵素(これがH1N1のNです)をもっていて、これを使ってシアル酸を分解して外に出ます。この酵素を働けなくするのが「タミフル」や「リレンザ」という薬です。

インフルエンザウイルス以外にも、エイズウイルス、ヘルペスウイルス、B型肝炎ウイルス、新型肺炎SARSそして鳥インフルエンザなど細胞表面にある糖鎖に結合することが知られています。

2009 ≪2009年【H1N1】と言うウィルス≫⇒

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