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≪情報や本舗≫≪艶色真似ゑもん≫≪絵師=鈴木春信≫≪艶本(えほん)・秘画帳≫≪国立国会図書館≫

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江戸のカラリストと呼ばれる鈴木春信といえば”美人画”!(ほとんどの人は歌麿を思い浮かべる)代表作に「雪中相合傘」(大英博物館蔵)がある


ここでは、鈴木春信のSYUNGA=春画の代表作!「艶色真似ゑもん」という十二枚一組の上巻&下巻の秘画帳の揃物の情報です

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              【画面クリックで拡大!】


春信艶色まねゑもん秘画帖とグーグル検索に入力すると以下の画面とお断り書きが・・・


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              【お断り書き】

この資料は、国立国会図書館および図書館送信参加館の館内でご覧いただけます。複写箇所が特定できる場合は、遠隔複写サービスもご利用いただけます(歴史的音源、電子書籍・電子雑誌を除く)

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絵師=鈴木晴信は北斎・歌麿・国芳と同様に海外での評価は非常に高いらしく、今年!2015年5月にはアメリカのフィラデルフィア美術館所蔵の晴信の作品展覧会も開かれ

そのポスターでもその浮世絵師としての評価は納得できる・・・写楽の春画は一枚も見つかっていない(書かなかったのかも)からだ カステラ一番!電話は二番!ではないがね?


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      【艶色まねゑもん秘画帖】・・・クリックで拡大画面に!

「艶色真似ゑもん」は、物語形式となっていて、この作品の趣向は江戸に住む、武士の「浮世之介」が色道の奥義を究めんと神に祈つた結果、恋守神(こひもりがみ)から体が小さくなる不思議の仙薬を授けられる

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・主人公の「浮世之介」が仙女(お仙)と藤女(お藤)の二人から妙薬を貰うところから、描かれている・・・笠森山に詣でて、仙女(右の女性)より授かった妙薬(土団子)を食べると、豆つぶ大の小人に大変身

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【夢の中の霊薬】(一)・・・タイトルは国立国会図書館デジタルコレクションに符ってある(以下の図も同様)

そして「浮世の介は、「真似ゑもん」となって、それを持つて諸国を巡り、行く先ざきで目にした様ざまな性事を楽しみながら学び、紹介するといふ筋立てになつてゐます

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真似ゑもんが見物する性生活は、師匠と教え子、身重の女房に隠れて親戚の娘と浮気する亭主、男色・・・・・

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    【手習師匠と生娘】(二)・・・寺子屋の師匠が教え子を手込めに

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【灸をする間のせわしき恋】(三)・・・灸を打ちながら灸をすえられる?


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          【間男のあらわれし恋】(四)・・・


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           【茶屋の二階の男色】(五)


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【田植え姿のおかしき恋】(六)・・・田植えをする農夫の一家のお話し

≪解説≫恐ろしげな面をつけた男が現れ、自分は「よがらすの神」だと名乗るり、農夫に向かって、娘を差し出せば豊作を約束すると物申す

農夫の方は、この偽神に手を合わせて、娘も嫁も差し出すから神様によろしくとりなしてくれと頼んでいる。

左側の農夫の上に書き入れがあり「ありがたのよがらす妙人様、娘もばばめもささげますゆえ、どうぞお稲荷さまへもよろしくおとりなし頼みます」と・・・・書き込みがある

※  「真似ゑもん」!この様子を一服しながら眺め「これは一興なり・・・」


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【かぼちゃ老人のたのしみ】(七)・・・隣室の刺激で燃えるさかる老夫婦!もっと表情みてみよう

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【伊香保温泉の盲三味線】(八)・・・伊香保で湯治(たうぢ)を十分楽しむ


江戸へおもむく道すがら、様ざまの男女の色事を見て心をなぐさむ」とある、伊香保温泉を発ち江戸への帰り道のエピソードですな

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【街道すじの馬喰とむすめ】(九)・・・川沿ひの街道で馬子と女客の戯れ


馬子が女客に無体(むたい)をはたらいてゐるやうに見えなすが、事実には、女の協力なくして、かような体位で楽しむことは無理でしょう

女客「そりや入(はい)るわ。山雀(やまがら)の餌落(ゑおと)し取とはこの事だわね!」

≪曲取(きよくどり)風の体位のことを「餌落し取」とは餌(女陰)が上から落ちてくるやうな体位≫

馬子「・・・・・・・!」

女客「舟の来るまでは、まだ時間がある」

馬子「モウ駄賃(だちん)もなんにも要りませぬ。いつそのこと、二つ先の熊谷(くまがや)まで乗せてゆきませう」


≪一方、馬子はまさに棚から牡丹餅(ぼたもち)、喜びのあまり「もう乗馬賃は要りません」と商売そつちのけ、加へて「二つ先の熊谷(くまがや)まで乗せてゆきませう」≫

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【養蚕部屋の夫婦のひと時】(十)・・・とある農家の蚕べやでことに及ぶ



書き込まれた夫婦のせりふが・・・

(夫)「せな(兄)が江戸みやげにあづまにしき(吾妻錦)と云う色絵を見たら、気がわるふ(悪う)なつた。」

(妻)「これ申(もうし)、おこさまのまへ(前)でけが(汚)れますぞへ。」


【補足説明】とてものことに、もったいなくて迷惑だと、妻は必死に夫の手から逃げようとする。夫の方は、兄が江戸からのみやげに持ち帰った吾妻錦絵という色摺りの版画を見ている内に欲情がわき、もはや待ったなしに抑えられなくなった、というのであった


養蚕を業とする農家にあっては、蚕(かいこ)は御蚕様(おこさま)と敬称つきで呼ばれていて、神聖な場所とされいた

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【心中を覚悟の最後の営み】・・・ひょっとして、この図かな?

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【気恥かしい初会の部屋】(十三)・・・・

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【「うら」を返す客と女郎】(十四)・・・

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【三会目の馴染みの里】(十五)・・・・お馴染みさんとは三度目で言い


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【火鉢のある夜の情景】(十六)・・・


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【朝迎えの男と新造の口づけ】(十七)・・・

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【ねむり呆ける新造】(十八)・・・・

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【閨のうちの小鍋立て】(十九)・・・


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【振袖新造との戯れ】(二十)・・・左の木の上にうごめく怪しいものは?

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    ≪桜の木の枝に登って、覗きをしている真似ゑもん≫


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【浮気の客を責め折檻】(二十一)・・・いつの世もおなごのやきもちは熱い熱い


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【三味線たたきのいち物】(二十二)・・・たたくものが違いはせんか?


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【からまるるほど心よく】(二十三)・・・松の木陰で一服する真似ゑもん

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【揚屋の前の送りの名残】(二十四)・・・今朝までの名残りが、そこはかとなく

Photo_10鈴木 春信は享保10年~ 明和7年・・・〈1770年7月7日〉)となんと”7”がらみの日に黄泉の国へ旅だった、江戸時代中期の浮世絵師である

多くの浮世絵の中でも好きな2枚をおまけ出ししておきます


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 【雪中相合傘】    【清水の舞台から舞い降りる】



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