≪ワイン特区という言葉だけに要注意!≫≪簡単にはいきませんよと先人が申します≫≪ただし夢は追い求めてくださいね≫≪Tenboss mor≫
「ワイン特区」という制度があると言ってもそうそう簡単にお考えにならないようにと老婆心ながらのご注進です 確かに余市町でもその適用を受けられます しかし本当にワイン作りをしたい人は決して近付いてはいけない制度ですと「落希一朗」は次のよう書き足していましたよ
🔴 何故といって、年間2000リットル製造で免許されるのですよ。720ml入りのビンで2,800本。1本2,000円で直か売りしたとして、560万円。まともなワインを作るには醸造所、醸造設備だけで数千万円から1億、規模によっては2億円かかります。
いわゆる「ワイン特区免許」での2kl=2700本規模は丸きりナンセンス。何故といって、出来上がったワインを1本2000円で売ったところで総売上げは年間540万円で、粗利益は更にその1/3~1/4。ぶどう畑、醸造棟、醸造施設、試飲販売コーナー等々初期投資の総額は超ミニ・ワイナリーでも数千万するでしょうから、中長期の事業計画が立てられません。しかも雇用には全く寄与しません。将来1本2~3万円の高級ワイン作りを狙うのならば、初期投資も数億円以上に膨らみますから、更に理屈が合わなくなるのです。
🔴【酒造免許の申請に必要なものは、実は国税庁のホームページに掲載されています。 】
世界中にワイナリーが20~30万軒あるとして、1軒が平均4~5種類のワインを毎年リリースするとしたら、理論的に言って、今現在味わうことの出来るワインは直近の数年分プラス古酒でゆうに500万種類はあることでしょう。そんなワインに順番を付ける行為がどれ程愚かかすぐ分りますね。誰が評価するのか。何の為に評価するのか。オリンピックのように数値比較出来る訳じゃないし、球技のように直接対決する訳でもありません。詰まらないことです
🔴 先人に伺うのが最良の手立てではと思いますがね・・・!
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